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住宅の外壁はタイル?サイディング?素材による性能

2020年04月24日

住宅の外壁は見た目に影響しますし、住宅の維持コストにも関わってきますので、決して疎かにすることはできません。最初に外壁を決めたのであれば、なかなか変更が可能なところではありませんので、しっかりと選ぶ必要があります。外壁で使用されるもので多いのはサイディングですが、その他にはタイルやレンガ、鉄筋コンクリート、モルタルなどです。

タイルの場合は、半永久的と呼ばれるくらいに丈夫なことが特徴的です。見た目がオシャレでデザイン性があり、高級感が漂うところがいいところになります。しかし、サイディングに比べるとコストが2倍以上になるという点から、高コストな素材だということが言えます。高コストなために、住宅の外壁でなかなか普及できていないという側面があります。

サイディングとは外壁の表面に固定する板のことを言いますが、板の素材によってバリエーションがあるということです。材質によって窯業系や金属系、樹脂系に大別できますので、どの素材を使用するのかによって特徴などが異なります。特徴の違いを把握して選ぶということが大事です。

サイディングで一番普及しているのが窯業系になります。窯業系はセメントを主原料で使用したもので、デザインや色が豊富なのが特徴的です。それに一定の品質を保つことができますので、大量生産をすることが可能になります。しかし、セメント自体が水に弱いですので、10年に一度ぐらいの割合で塗装をする必要がありますし、5年~10年に一度はつなぎ目のところの補修が必要になります。つまり、低コストで導入することができますが、定期的なメンテナンスが必要になるということです。

金属系は薄い金属板の表面材と断熱性のある芯材がありますので、防水や断熱に優れています。同じようにデザイン性に富んでいます。窯業系に比べるとかなり軽いこともあって、倒壊の可能性は低いですが、高コストになる点に注意を要するということです。しかし、金属が使用されているということから、海岸近くでは塩害が起きて腐食が起こりやすいですし、サビが起こる可能性があります。窯業系と同様に定期的なメンテナンスが必要です。

樹脂系は塩化ビニル樹脂を使用したもので、他のサイディングに比べると長持ちしやすいです。しかし、紫外線により劣化する可能性がありますので、そのためのメンテナンスが必要になります。日本で取り扱っている会社が少ないですので、樹脂系が選べないという可能性があります。